世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD]

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD]

昨日宣言していたように見てきました。男2人で。行く前から何か間違ってるとうすうす感じていたんですが、案の定映画館はカップル、カップル、カップル、男2人、女の集団、カップル、と浮いてます。映画始まる前から浮いちゃってますが。気を取りなおして映画をば。
ネタバレしないようにあらすじだけ言うと、ある日、ふと出てきたカセットテープをめぐってカップルが地元に帰って過去を振り帰っていって涙、涙。ってお話。

  • キャストとか
  • 気になったこと
    • 設定上では18年前らしいのに、主役が彼女が乗った車を追いかけるシーンでチラッと写った駐車場にはフツーにパジェロミニやらが停めてあって、かなりテンションが下がりました。細かいとこなんだけどそーいうとこ徹底して欲しかったなと。あと路面電車に乗るシーンも同様に時代がオカシイものがちらほら。
  • 主役と高校時代の彼女との馴れ初めうんぬん*2
    • 彼女、勝手に主役のバイクで二ケツ。
      彼女、主役の腰に手を回して、「胸当たってるー?」
      彼女、主役に「なんで家と違う方なのにここまで来たの?」と聞かれて、「今日は朔*3と話したかったから。」
       …プチッ。あのな、テメェどこの時代にそんな夢に描いたようなシチュエーションがあるんだ、ボケが!彼女イナイ歴=年齢の純情高校生を舐めとんかこの腐れ外道が!あー、腹立つ。

で、まとめると凄い面白い映画だったと思います。日本映画見るのが久しぶりだったり、期待してなかったり、原作を読んでなかったりだったので逆に新鮮だったのかも。
結局自分は涙流れ落ちるまでは行きませんでしたが、中盤から終盤にかけてなにかこう熱いものが胸からこみ上げてくるものが。ええ、皆さんも見るとイイですよ。1800円払う価値は十分にあると思います。
私的オススメ度:★★★★☆

*1:名前忘れた。

*2:見た人だけわかりゃいい。

*3:主役の高校時代のあだな