テキストサイトに思いを馳せる。

最近日々の生活も落ち着いてきて、時間の余裕がぽつぽつでてきた。んで「ひっさびさにはてな更新しよっかなー。」てな感じでPC立ち上げてる時に、ふと昔やってたテキストサイトってどうなってんだろと思った。

一応まだアンテナには当時好きだったサイトがそれなりに残ってるし、お気に入りにもぽつぽつあっていろいろ見返してみたんだけどもなーんかおかしい。

これが昔あんだけ熱中したもんだったの?と。

高1の春に友達から侍魂を教えてもらい、衝撃を受けた。そこから自分でもやってみよう!と思い立って必死でHTMLを覚えてサイトを作り、途中テキテキサイトとかをやってた時期もあったけど、なんとか2年弱運営した。

もちろん運営するだけじゃなくて30〜40くらいのテキストサイトを毎日巡回してた。テキスト系テキストサイトをやってたときは100〜200くらいのサイトを*1みてたとか今じゃ全く考えられん。それでも当時はそれが楽しかった。ふとした所に垣間見える管理人のしぐさや素顔に親近感が沸く、どうでもいい内容でも凄い読ませる文章を書くサイトを尊敬する、そんな感じだったように思う。

そんなテキストサイトもブログが普及し、回線が高速化していく中で勢いをなくしてしまった。文章は音楽と動画に押され目立たなくなっていく。特にブログの普及で元々曖昧だったテキストサイトの枠組みがいっそう曖昧になっていったと思う。

それくらいから自分も遠ざかっていった。あんだけ面白かったテキストサイトはどこにいったんだろう。さらっとした内容ながらもどこか人を引きつけるようなサイトはどこにいったんだろう。探せばまだまだたくさんあるんだろうけどもうなんかいいや。

テキストサイトは自分の懐古のためだけにある。


また時間が空いたら続きのゲロを書こうと思う。

テキテキサイトテキストサイト系テキストサイト)の歴史とかはここら辺
http://d.hatena.ne.jp/poxy-a/20040616

*1:流し読みが殆どだったけど。