阪神優勝狂喜乱舞落下地獄でフリフリでチュー

<解説>阪神が優勝したから道頓堀ダイブばりに近所の川へダイブしなければならなくなったわけです。詳しくは⇒id:negima:20030906#p6
そんなわけで飛んできました。
阪神タイガースの影響を色濃く受けている関西地方屈指の河川ですからさぞかし阪神ファンがバンバン集まってるだろうと覚悟を決めて現地入り。が、おもいっきり静か。呼吸の音さえうるさく感じるくらいの静寂。嵐の前の静けさっぽくて逆に恐い。
かなり早く着いてしまい、ぼーっと友人とだべる。「死んだらどうすんの?」と真顔で言われへたれてくる。急にビビリ出して煙草を一本貰って最後の一服をする自分。まさに気分は戦地の突入しようとする兵隊。馬鹿らしいことに命を賭ける自分の首を締め上げたくなる。
ハッピ着ていざ橋の真中へ。ものすごく暗くて水が真っ黒に見える。底無しかと一人突っ込みつつ震える足を必死で止める。本気で死ぬかと思い、最後に一言「COCO'Sの店員サンに会いたい。*1」下でぎゃーぎゃーとはやしたてる友人の顔が米粒のように見える。勝手にカウントダウンしてる馬鹿がいて首を締めたくなる衝動に狩られる。ニ、イチ、ゼロ!!
飛んでた。体中の毛が空のほうを向く。下にはいつもと違う色した川が構えてる。長い。まだ着水しない。まだ着かない。水が青くない。着水。生ぬるい水が染み渡る。ジーパンが凄く重く感じた。
どぼどぼになって上がってきて集まった友人とだらだら喋り帰宅。橋に上がってからいっさい阪神のことを考えてない事に気付く。自分って弱いなぁと凹んだ17の秋。残暑がきつい。次は日本シリーズ

*1:店員サンにゾッコンラブ。